風邪ひいていませんか??
おはようございます!(^^)!
12月に入っても暖かい日が続いていましたが
雨があがり急に寒くなりましたね!!
急激な温度の変化で体調をくずされた方も多いのではないでしょうか?
スタッフの中でも”風邪かなぁ??”と思う症状がちらほらと。。。
先週あたりから鼻をすすっていたスタッフのひとりが
昨日から左上の奥歯が痛いといいはじめました。
”虫歯??何やろう。。。”と思いながら仕事をしていたのですが
お辞儀をする動作や、寝て起きたとき、頭を横に振ったときに
ギンギンと歯の奥に痛みが響く感じがしていました。
”歯のことなら西岡先生に聞こう!!”
こういうとき、歯科医院で勤めていてよかったなと思うのです( *´艸`)
そして今朝、早速西岡院長に相談をしたのですが…
副鼻腔炎による、歯の痛みと判明しました。
副鼻腔炎とは
顔の内側にある副鼻腔という空洞に炎症が起きて生じる病気です。副鼻腔炎が慢性化した状態のことをいわゆる蓄膿症(ちくのうしょう)と言います。
副鼻腔とは、上顎洞、篩骨洞、前頭洞、蝶形骨洞という4つの空洞の総称で、いずれも細い管状の通路を介して鼻腔とつながっています。
発症の原因としては、副鼻腔内で細菌感染を起こしたり、真菌(カビ)の影響や虫歯による炎症の波及などが考えられます。
症状としては、
- 黄色い鼻水、悪臭を伴う鼻水
- 鼻づまり、口呼吸
- 額・目の奥・頬などの顔面痛
- 鼻水がのどに垂れる(後鼻漏:こうびろう)、咳や痰
- においを感じにくくなる(嗅覚障害)
副鼻腔炎が原因の歯痛の特徴
- 頬の周辺をさわると痛む
- 体を動かすと響くように痛む
- 痛んでいる側の鼻から鼻水が出る
- 上の奥歯(上顎第2小臼歯・第1、2大臼歯)が痛む
- 歯髄炎を思わせるようなズキンズキンとした痛み
- 噛むと痛む
上記のような症状があると副鼻腔炎の可能性があります。
なんと…!!
副鼻腔炎による歯の痛みだったのです!!!!!
てっきり歯に問題があるとばかり思っていたので
それを知ったスタッフはガッカリ?と驚いていました。
ひどくならないうちに耳鼻科を受診するそうです( ^^)
皆様もぜひご参考に、体調にはくれぐれもお気をつけくださいね!